インヴァスト証券のシストレ24のリバース機能

シストレ24のリバース機能

自動売買を行なうにあたっては、できるだけでよい成績を収めている売買システムを探すことが基本だが、逆に運用パフォーマンスの悪いものに対して逆張りを行なうという手もある。「らくちんFX」には、「リバース機能」が付いている。これは、システムが下す実際のシグナルとは逆の方向にポジションをとっていくというものだ。

 

たとえば、ある売買システムが「米ドル買い」というシグナルを出したとしよう。通常であれば、ここで米ドル買いの注文が自動的に発注され、米ドルの買いポジションをもつことになる。ところが、あらかじめリバースするようにしておくと、米ドル買いのシグナルが出ると、実際の発注は米ドル売りになる。

 

ポイントはもちろん、成績がよくないシステムをリバースさせるということだ。売買システムの運用パフォーマンスをチェックして、ここ数か月、負けが込んでいるようなシグナルがあったら、それをリバースにすることで、いわゆる「曲がり屋に向かう」という戦略が可能になる。

 

通常の方法でどうしても自分が気に入ったシステムが見つからない場合など、逆転の発想でリバース機能を使ってみるのも面白そうだ。FXをするならfx比較ランド

最新の為替(FX)情報とは

外国為替市場は感謝祭の祝日で休場。海外勢による資金流入が限られることになるため、膠着感の強い相場展開が続きそうである。昨晩、フィッチはポルトガルを「BB+」に格下げし、朝方にムーディーズがハンガリーを「Ba1」に格下げしている。欧州債務危機の悪化が嫌気されることになろうが、米系からの資金流入が期待できない分、大きな波乱にはつながらないであろう。ユーロ安、ドル高、円高の流れは変わらないであろう。FX投資家にとって一休みできる為替相場展開となることが予想される。