らくちんアナライザーで目星をつける
売買システムを見つけるためのもうひとつの武器が、「らくちんアナライザー」だ。こちらは「らくちんFX」オフィシャルサイトに準備されている。
「リスターリターンチャート」と書かれているボタンをクリックすると、年率リターンを縦軸に、年率ボラティリティを横軸にしたマトリックスチャートが表示される。ボラティリティとは、価格の変動率のことで、この数字が高くなるほど、リスクが大きいことになる。
実際にマトリックスチャートを見ればわかるが、年率リターンの高い売買システムほど、年率ボラティリティも高くなる。
この点に注意しながら、自分が期待しているリターンと、許容できるリスクに応じたところにある赤い点をクリックすれば、そこに該当する売買システムのトレード履歴分析画面が現れる。これを見ることによって、時系列でのトレードの詳細がわかる。
もし、気に入らなければ、また同じ作業を繰り返すことによって、自分が納得のいくシステムを探していけばよい。FXをするならfx比較ランド。
最新の為替(FX)情報とは
外国為替市場は感謝祭の祝日で休場。海外勢による資金流入が限られることになるため、膠着感の強い相場展開が続きそうである。昨晩、フィッチはポルトガルを「BB+」に格下げし、朝方にムーディーズがハンガリーを「Ba1」に格下げしている。欧州債務危機の悪化が嫌気されることになろうが、米系からの資金流入が期待できない分、大きな波乱にはつながらないであろう。ユーロ安、ドル高、円高の流れは変わらないであろう。FX投資家にとって一休みできる為替相場展開となることが予想される。